主にコンピュータシステムの設計や作成を担当する技術者をシステムエンジニア(SE)と総称しています。
企業の業務システム開発を開発する場合、SEはシステム化する業務内容を分析し、それにあったハードウェアを選定し、ユーザが要求するソフトウェアの基本設計、詳細設計などを行います。
そして、この設計をもとにプログラムを作成するのがプログラマーです。
SEの業務内容は幅広く、システム開発・設計のほか、セールスサポート、システムコンサルタントなどの仕事も担当しているSEもいます。
コンピュータに関する関心と理解が人一倍強いことがまず基本です。
システムは、コンピュータへの命令の集まりですから、緻密で理論的な思考力が求められます。さらに、情報収集能力、分析力、計算能力が高く、物事を総合的にとらえられる人がふさわしいと言えます。
実力本位の世界ですが、一方では高学歴化も進んでいます。
やはり、大学、短期大学、専門学校の関連学科で情報システムに関する基礎知識を身に付けておく必要があります。
また、SEは業務に関する幅広い知識が要求されるため、はじめからSEとして仕事をこなせる人はほとんどいません。プログラマーとして経験を重ね、徐々に設計などに関わり実力をつけてSEに昇格していくというのが一般的です。
| 基本情報技術者試験(国家資格) 難易度★★★★ |
プログラムミングとは、プログラム言語でソフトウェアを記述する技術のことです。 プログラマーの仕事は、SEが作成した設計仕様書に基づいてどのようなプログラムを作成するか考え、実際にプログラミングを行うことです。
また、作業を進めいていく過程で、プログラムに誤りがないかなどのチェックを行い、修正を行います。
SEと同様に、コンピュータに関する関心と理解が人一倍強いことがまず基本です!
数学が得意でないとできない仕事だと思われがちですが、モノゴトを筋道をたてて論理的に考えていける能力が最も重要であるといえます。また、膨大なプログラムを作成していく根気強さも必要です。
大学、短期大学、専門学校の関連学科で情報システムに関する基礎知識や、プログラミング言語を身に付けておく必要があります。しかし、常に人材不足のため、文系卒業者を社内研修などによって育てる企業も多いようです。
業界では、基本情報技術者試験(国家試験)に合格することが、その技術力の証明になっています。
また一言でプログラマーといっても、開発するシステム分野により、いろいろな分野に分かれています。
| ●Web・オープン系プログラマー ●汎用機系プログラマー ●制御系プログラマー ●ゲームプログラマー ●CGプログラマー |
| 基本情報技術者試験(国家資格) 難易度★★★★ |
今や企業内のLAN(ローカルエリアネットワーク)や、それをインターネットにつなぐといったネットワーク構築は、常識となってきました。
ネットワークを構築すると、様々な場所にあるコンピュータのプログラムやデータを共有し、自由に使うことができるようになり、コンピュータの利便性が一気に増大します。
こうしたネットワークを設計、運用、管理、保守を担当するのがネットワークエンジニアの仕事です。
コンピュータや最新の通信技術関する関心と理解が人一倍強いことがまず基本です。
また、いかに効率よくかつ安全にネットワークを構築するかなど、緻密な計画を立てる能力が必要となります。
やはり、大学、短期大学、専門学校の関連学科で情報システムやネットワークに関する基礎知識を身に付けておく必要があります。
また、コンピュータスクールなどで、短期にスキルを身につけることも可能です。OS、ルータなどの各ベンダーが実施している資格試験があり、これを取得することも有効な手段です。
| 基本情報技術者試験(国家資格) 難易度★★★★ |
コンピュータを常に良好な状態に保つために、コンピュータのチェックをするのがカスタマーエンジニア(CE)の仕事です。
主にハードウェアの技術者ですが、ソフトウェア専門のCEもいます。
コンピュータ関連の販売・保守サービス会社に勤務し、ユーザに出向いて仕事をします。
コンピュータの特にハードウェアに興味があることがまず一番の適正です。
複雑な回路を持つコンピュータの修理が主な仕事なので、メカに強く、冷静な判断力と忍耐力が必要です。
また、ユーザのあらゆる問い合わせに対応するため、ハードウェアとソフトウェアの両方の専門知識に加え、ユーザと円滑にコミュニケーションできる社交性やサービス精神も要求されます。
| MOT(民間資格) 難易度★★★☆ |
CADとはComputer Aided Designの略で、日本語に訳すと、「コンピュータ設計支援」となります。
CADシステムを使うと、あらゆる分野で必要な図面をコンピュータで作成することができます。また近年では、3次元CADが急速に普及しており、精密な立体(3次元)モデルの作成や、解析作業なども行えるようになってきました。
CADオペレータの仕事は、設計者やデザイナーが作成したラフデザインから精密な図面を作成したり、図面から立体モデルを作成したりなど、多岐にわたっています。
依頼者の要求した要望をどれだけ正確にコンピュータ上に具現化できるかがCADオペレーらの腕のみせどころ。モノを作る時に「だいたい…」といった曖昧は許されません。
きっちりと正確に仕事をこなすことができる几帳面さが要求されます。
コンピュータと製図の両方の知識が必要ですから、大学、短期大学、専門学校などで、それら専門の知識を付けておいたほうが良いでしょう。
ただし最近では、コンピュータスクールなどでも充実したカリキュラムが多く用意され、全くの未経験者でもCADや製図のスキルを身に付けることが難しくなくなってきました。また、CADオペレータの人手不足から、派遣会社や企業内で研修を行い、CADオペレータの育成にあたるケースも多くみられます。
| 基本情報技術者試験(国家資格) 難易度★★☆☆〜 |
Webクリエイターとは、Webサイト(ホームページ)を製作する専門家。映像や音声など様々なものから、見た目にも美しいWebサイトを作成することが仕事です。
Webクリエイター、Webデザイナー、コンテンツデザイナーなどいろいろな名称で呼ばれています。
一つのコンテンツは、「企画部門」「製作部門」「技術部門」など、いくつかの部門がそれぞれ専門の分野を担当して作成されていることがほとんどです。
それら各部門の人たちに共通して求められることは、新しいことに積極的にチャレンジしていける意欲、いろいろなアイデアが出せる想像力などでしょう。もちろん共同作業のもとで作成されていくものですから、人とのコミュニケーション能力も重要です。
人にモノを教えるのが好きで、パソコンが好きなことが何よりも大切ですが、モノを教えるには、中途半端な知識ではダメ。質問されたらプラスアルファのアドバイスができるくらいの専門知識と技能がなければ、受講生との信頼関係は築けません。
もちろん好感の持たれる態度や言葉遣いも重要なポイントです。
パソコンの知識や利用技術だけでなく、指導方法のノウハウも不可欠。
専門学校のOA関連学科なら体系的な知識とスキルをマスターできます。また、パソコンスクールのインストラクター養成講座などで集中的に学ぶこともできます。
資格がなくてもインストラクターの仕事はできますが、いろいろな資格を取得しておいたほうが実力の裏づけとなるでしょう。特にマイクロソフト社のMOT(マイクロソフトオフィシャルトレーナー)は知名度が高いようです。
また、CADや情報処理のインストラクターを目指すなら、それらの専門知識も必要となります。
| MOT(民間資格) 難易度★★★☆ |


